デザインについての考え方

 WEBデザインの勉強を始めたのは2年前


勉強を始めた頃は、デザイン=目的を達成するための手段という考えに、どこか冷たいとずっと感じていました。幼少期からデザインすることが楽しいと感じていた私は、この表現の仕方が、全く腑に落ちませんでした。

以前は、WEB制作会社で、WEBデザイナーとして働いていました。 取り扱っていたものがECということもあり、ECサイトを制作する目的は購入ですので、UIUX部分にも関わっていました。 制作する際に求められていることとしては、どれだけこのクリエイティブで、数字が上がるか。当たり前ですが、ただ自分が好きなデザインを作成するのではなく、「このデザインによって、どう数字が推移するか」などを考えていました。

デザインを制作する上で大事なことに気づいた瞬間


私はスクールに通ってWEBデザインを学んでいました。ご縁があり、通っていたデザインスクールで、働く機会をいただきました。 具体的にはデザインのFB担当等をしており、数ヶ月くらいで、気づいたことがあります。

これまで、恥ずかしながら「感覚でデザインしている」「自分の好きなものを作っている」 と自分で思っていました。

しかし、デザインを作る目的やロジックをもとに、デザインのフィードバックをしていることに気づき、デザインの法則の話などが、スラスラと自分の口から出ていることに気づきました。 自分ではこれまで感覚でデザインをしていたと思い込んでいたけど、ちゃんと頭の中では法則や目的を意識して、デザインしていたことに気づきました。


ECに携わりたいと思った理由は、前述の、法則や目的を頭の中では意識して、デザインしていたことに気づくことができ、尚且つ、そういった、人間の思考やロジック的なことを考えて事業の成長につなげるために作るデザインが、自分でも楽しいと感じるようになったからです。

しかし、世界観を重視して考えたデザインも得意ではあるので、強みが増えたと、これまで作っていたデザインも振り返ることができ、自分ではプラスに捉えています。



今デザインを制作する上で意識していること


売上が伸びるデザインというのは、実は私が今まで作ることを避けていたTHE 広告系。しかし、今はどのクリエイティブで数字が上がったかなどの分析が、たまらなく楽しいと感じます。


① 文字のジャンプ率
② 視認性
③ 色のコントラスト
④ 一般的なフォントを使う


上記のようなことを守ったデザインというのは、老若男女、誰が見てもわかりやすいです。 いつも、街中をデザインの参考といった視点で見ており、例えば電車の中の広告のデザインを分析しています。



目的に沿って、

① デザインの構成(テキストや画像などの配置)
② 色
③ フォント
④ あしらい(飾り)


上記を考えることができたら、ほぼ完成に近づくので、これまでより、デザインが効率よく短時間で情報設計を行い、制作できるようになりました。
この経験から、目的を設定することは、デザイン制作において、私が一番大事にしていることになりました。

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